あらゆる創作表現規制に徹底抗戦

 
■児ポ法改悪阻止・青環法粉砕実行委員会について

 私たち「児ポ法改悪阻止・青環法粉砕実行委員会(以下実行委員会)」は、共産趣味者・焚火派の1セクトでである「PFLT焚火派」と「超革命的変態左翼集団−勝手に連帯する会−」が中心となり、 2002年9月26日に結成されました。
 その後実行委員会はメンバーを拡大し、当初予定していた「過激派ヲタ=共産趣味者の過激運動」という枠組みを飛び越えて活動しています。

 「共産趣味者」というのは、1960年代後半〜1970年代に隆盛した極左ゲリラや学生運動へ微妙に歪んだシンパシーを寄せ、過激派グッズや当時の文献、機関誌を収集し、今もなお続く革命党派の人たちをウォッチし、時にはヘルメットにタオルという「ゲバルトスタイル」をマネしてコスプレする人種のことです。
 コミケで言えば3日目評論創作のあたりにサークルスペースを構え、鉄道・軍事・警察マニアと守備範囲の被るところに位置しています。

 この共産趣味者が政治活動を始めたら、冗談抜きで左翼になってしまうのではないかという危惧はあったのですが、「有害」表現規制という今日のきな臭い動きを座視は 出来ません。
 なぜなら、共産趣味は世間的にはどうみても「悪趣味」であり「有害」のレッテルを貼られたらひとたまりもないからです。
 青環対法案で青少年から隔離すべき表現として「暴力表現」が指摘されていることも見逃せません。
 ヘルメットに角材という日本独特のスタイルで古代ローマさながらに肉弾集団戦闘を繰り広げてくれた当時の全共闘映像すら「青少年には有害」として取り締られてしまうかもしれません。
 これは闘う共産趣味者の矜持に賭けても阻止しなければならなかったのです。
 「共産趣味」は価値観のボーダーライン上に浮遊して生存を許されていると自覚しています。
 こういったなかで、価値観の自由・表現の自由の後退を許すことは、即ち自らのアイデンティティーの死を意味することであり、いわば死活問題として「趣味者は政治活動に参加しない」という暗黙の掟を踏み越え、「革命的に蜂起」したのです。

 もっとも、前述したように、実行委員会の枠組みが広がり、共産趣味と縁もゆかりもない人たちが参加するにつれ、また表現規制反対運動の中心のひとつである 「連絡網AMI」と共同歩調をとっていくにつれ、こういった「共産趣味者の民族運動」としての意味合いは薄まり、ネットの外での表現規制反対運動の「実行」を目的とした、実務的な組織になってゆきます。

 そういったなかで、2002年11月10日には「表現規制反対 秋葉原パレード」をネットでの賛否両論を巻き起こしつつも強行し、 2002年12月30日にはコミケ会場前での無届けディベート集会「スピーカーズコーナー」を開催し、2002年から現在も継続して「松文館事件」でのわいせつ裁判支援を行なうなど、微妙に 左翼色豊かな「闘争」を続けています。

 そうした「闘争」が直接影響したかどうかはわかりませんが、結果として、実行委員会が活動の目標としていた、

1.児童買春・児童ポルノ処罰法の(絵や単純所持が含まれる)改定の阻止
2.青少年有害社会環境対策基本法案の粉砕

は達成されました。

 これを一つの区切りとし、東京都青少年条例改定反対署名提出日の2004年2月9日をもって、 実行委員会は解散いたしました。
 協力していただいた方、本当にありがとうございました。

  しかし、児童買春・児童ポルノ処罰法の(絵や単純所持が含まれる)改定や青少年健全育成基本法案、青少年有害環境自主規制法案の二法案制定の危機が訪れたら、再結成を検討しております。

 

2004年3月7日改訂

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